Dedicada a ela

土曜日に、東京ステーションギャラリーで「宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」を見てきました。電車のつり広告でで見て「!」となったのでした。野菜の切り口などを題材にアップリケを作成する方なのですが、アップリケというとかわいらしいキャラクターとかを思い浮かべがちですが、宮脇さんのは、確かな観察眼×デザイン力で、それに加えて使用する布の柄をユーモア(だと思う)で使いこなすところが面白いです。魚も良く観察されていて、アップリケを見ると「ああ、こういう魚いる!」と思うのでした。日々の暮らしに隠れているアイデアのもとを鋭く見つけて、精緻に写し取り、自分の作品に落とし込む、日常の非日常を磨いてキラキラさせる、みたいな感じもとても良いと思いました。

 

編み物は、友達に励まされ、後ろ見ごろと前身ごろが修正できました。あとははぎ合わせて襟のところをやります。近々着れそうでうれしい。