Ponta De Areia

メロディはどこかの民謡のような素朴な感じですが、いろんな味付けでおめかししているみたいなイメージです。人の声の重なりはいいな~と思います。

 

最近は「いい演奏、いいライブって何かな」とぼんやり考えたりします。

いろんな要素はあると思うけど、その中で一番の決め手は、人の出す何かなんだと思うけど、そこから先はわかりません。NHKのTVで

アフリカのバカ族の歌(狩りの時や、労働の時に歌われる歌)の事をやっていたのを見たのですが、リズムはポリリズム、声は4度の3声が絡み合うような作りになっていて、それが脳が気持ちいいと感じるとのこと。でも、それだけじゃなくて、誰かが抜けると誰かが代わりに入ってそのパートを埋めるそうです。そんなこと、気の合った人同士しかできないと思うので、気の合った人と合わせる気持ちよさも絶対あると思うのですよね。バンドもメンバーが変わったりすると、「なんかいつもと違う」というような感じがしますもんね。気のせいかもしれない、と思っていましたが、確実にあると思います。

別に演奏など特別なことをするのではなくても、例えば3人の中に新たな1人が加わった場合も、新たにバランスを取り直すような気持になります。そんな人のエネルギーみたいなものに前向きにかかわっていけたら、自分のいる場所がことごとく楽しい!みたいなことになる?かもしれない。ていうか自然に皆さんやっておられるのかな。